いかりまんじゅう
最近、電気屋の前を通るとポケモンの新作の宣伝をしているのを良く見かけます。
私自身、アニメ、ゲーム、漫画とポケモンを見て育ってきただけに新しいシリーズが出るとついつい目で追ってしまいます(ゲームは長らく御無沙汰ですが)。
それにしても、グラフィックのキレイなこと!!
ゲームボーイカラーで遊んでいた頃は、ゲームがこれほど進化するとは思っていませんでした。
ちなみに、私が最初に手に取ったのはゲームボーイカラーのポケットモンスター銀でしたが、最初に遊び始めた頃は、伝説ポケモンの前でレポートする、捕獲のために弱い技を使う、なんて考えもせず
「ん?」
「……」
……と言うことがざらにありまして、最終的に捕まえた伝説のポケモンがマスターボールで捕まえたライコウ一匹と言う有り様でした……。
こんな感じのガバガバプレーでしたが、一匹だけ無双状態に育てたメガニウム、次点戦力のマスター・ライコウ。そして、友達からもらったカメックスとサンダーの力で何とかクリアすることができました。
さて、このポケモン金銀の舞台のジョウト地方ですが、多くの方も御存知のように関西をモデルにしています。
大阪をモデルにしたコガネシティ
京都をモデルにしてエンジュシティ
全然、丹波の要素がないタンバシティ……Etc.
勿論、我らが滋賀県も「いかりのみずうみ」として登場します。
道中ゲートを通る度にロケット団から千円を巻き上げられ、そして、何より町じゃないという若干悲しい場所ですが、実は元々は町として設計されていたみたいですね(『そらをとぶ』で行けるのはその名残だとか)。
そして、「いかりのみずうみ」と聞いて思い出されるのは、何と言っても「赤いギャラドス」と「いかりまんじゅう」
「どんだけ買ってもこのオッサン通してくれへんやんけ!」
「こおりのぬけみち」の前に立ち塞がるまんじゅう売りのオッサンの前に挫折しかけたのは私だけでしょうか?
このように今となっては何とも言えない思いでとなった微妙アイテムの「いかりまんじゅう」ですが、実はリアルの方の滋賀県にも中々のインパクトのあるものがあります。
その名も「ギガ団子」。
湖西線の蓬莱駅から少々歩いた場所に会社を置く和菓子屋「滋賀ごてん本舗」さんが販売している、みたらし串団子です。
「饅頭ちゃうやん!」って声が聞こえてきそうですが、どうか御容赦下さい。
けど、この団子「ギガ」という名に負けずに本当にインパクトがあるサイズなんです!
凡そにして直径が7㎝、重さが300g以上とまさにメガを通り越して「ギガ」を冠するのも頷ける威容を誇ってます。
私も何度か食べたことがありますが、その大きさに相応しいボリュームがあり三時のおやつにしては十分すぎるほどの満足感をお腹いっぱいに感じました。
味の方ですが、近江米を使用した団子は柔らかくモチモチしており、甘めのタレと上手くマッチしています。
個人的には温かいほうじ茶と一緒にいただくのがベストとです。
「団子は好きだけど、このサイズはちょっと……」
と思う方もいると思いますが、御安心下さい。
一回り小さいサイズで2串入りの「【米飴】みたらし団子」も販売しています。
……まぁ、それでもメガ団子という感じのサイズですが。
サイズのインパクトに目が行きがちですが、味もとても美味しいので団子好きの方は是非一度食べてみてください。
滋賀県では平和堂を中心としたスーパーや、各地の道の駅で販売していますので割りと買いやすいと思います。
ひょっとしたら、他県のデパート等にもあるかもしれません。(ちなみに、私は去年に宝塚北サービスエリアで売っているのを見かけました)
それでは。